ココが違う、
特色印刷の魅力!
「その色、印象に残っていますか?」
一般的な印刷で使われるCMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)の4色では再現が難しい、あの“特別な色”を再現できるのが 特色印刷 です。パッと目を引くパッケージや、ブランドカラーを忠実に再現したパンフレット。その秘密は、まさに「特色」にあります。

そもそも特色印刷とは?
特色印刷とは、CMYKの掛け合わせではなく、あらかじめ調合された特定のインキ(スポットカラー)を使って印刷する技術です。DICやPANTONEなどのカラーチップにある色を、より正確に、美しく表現できます。たとえば、ゴールドやシルバー、蛍光色、パステルカラーといった「再現が難しい色味」は、特色印刷でこそ本領を発揮します。
特色印刷の魅力とは?
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01
ブランドカラーの再現性が抜群!
企業や商品のイメージを左右する「ブランドカラー」。CMYKでは微妙にブレが生じることもありますが、特色なら常に安定した色再現が可能です。販促物、パッケージ、ショップカードなどでの統一感を実現できます。
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02
印象に残るデザインに
ゴールドや蛍光ピンクなど、視覚的インパクトの強い特色を使うことで、他と差がつくデザインに仕上がります。「見た瞬間に印象に残る」印刷物は、ビジネスの現場で大きな力を発揮します。
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03
高級感と特別感を演出
特色印刷を施すだけで、製品全体の「質感」や「こだわり」が一気に引き立ちます。ギフト用パッケージ、化粧品ラベル、展示会用資料など、差別化を図りたい場面で活躍します。
卓越した調色技術
他社とは違う、
当社の特色印刷の強み
当社が選ばれる理由は、「卓越した調色技術」にあります。長年培ってきた色彩設計のノウハウと、職人の繊細な感性によって、DICやPANTONEのカラーチップに忠実な再現はもちろん、オリジナルカラーの調色対応も可能です。お客様の「この色がほしい」に、最適な答えをお届けします。特に、難易度の高いメタリック調や淡いグラデーション表現にも定評があり、全国からのリピート案件多数。初めての方でも、色味に関する丁寧なヒアリングと校正対応で、安心してご相談いただけます。
全国対応・小ロットもOK!
「遠方だけど依頼できる?」「小ロットでも対応してくれる?」 もちろんです。当社では全国のお客様からのご依頼に対応しており、小ロット・短納期にも柔軟に対応しています。Webからのお問い合わせ・入稿も可能ですので、ぜひ一度ご相談ください。

特色印刷は、色にこだわるすべてのビジネスにとって、強力な武器になります。
そして、当社の調色技術はその価値を最大限に引き出します。
「その色で伝えたい想い」、特色印刷で、私たちがかたちにします。
制作実績
お困りごと
印刷の色が合わなくて、
お困りではありませんか?
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TASK‒1
顧客の印刷色への要求度が高いが
自社では印刷ができない
●
TASK‒2
リピート物印刷物の色目が毎回違う
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TASK‒3
いつもお願いしている
印刷会社が印刷をやめた
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TASK‒4
カラー印刷から1色や2色印刷へと
コストダウンを言われた
●
TASK‒5
そもそも特色印刷や特色データの
作り方がよく分からない
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TASK‒6
データ製作から加工まで
丸投げできるところを探している
私たちがその課題、
解決します。

1
COLOR
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日本の伝統色、フランスの伝統色、こだわりのコーポレートカラー印刷など「色」の専門会社

2
LINEUP
●
1日に作る「色」「特色」は10点、年間約2,400種の特色印刷

3
CHECK
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日々、厳しい要求基準の特色印刷をしている強み

4
REPEAT
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数値によるデータ管理、現物色見本管理で、リピート時も毎回安定の色味

5
CONCIERGE
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困った時は特色印刷のプロフェッショナルがZOOM等でコンシェルジュ

6
ONE STOP
●
印刷後の加工(折り、ミシン、型抜き、製本、ナンバリング等)ワンストップでご対応

7
DESIGN
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特色データ制作や、デザイン制作も対応可能!

8
BRANDING
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ブランディング、デザイン、各種クリエイティブにも対応
YOSHIOKA QUALITY
私たちにできること
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入稿データのデータチェックと製版
(オフセット特色印刷
1色〜8色まで)
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どんな色でも色見本があれば合わせられる印刷技術
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特殊紙など紙のご提案
(印刷コンシェルジュがzoom対応致します)
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本機色校正対応
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特色データの制作サポート
DTP業務
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印刷後の加工等サービス
(折り、ミシン、製本、型抜さ、箔押し、ホログラム、ナンバリング、商品セット、封入発送まで)
●
グラフィックデザイン制作
●
企業広報、
商品プロモーション動画制作
DIC以外の対応も可能ですか?
はい、可能です。オフセット印刷の特色は、DICカラーガイドの番号指定やパントーンでの色指定など、基準となる色見本があれば、どんな色でもお客様のご要望に合わせて印刷可能です。
特色印刷のデータ製作も請けてもらえますか?
特色データの製作も可能です。当社のデザイナーが一からデザインデータをつくる事も可能です。
リピート物ですが、毎回色が合いますか?
基本的にはカラーガイド等を色見本として印刷します。しかし実際は、紙によっても色の見え方が違うので前回印刷物も見本として印刷します。見本を数年は取り置きしており、リピート印刷時はデータ等も参考に一定の色に仕上がる様にしております。
蛍光インキやパールインキなど対応可能ですか?
はい、可能です。ただし、特色ベタや、金、銀、パール、蛍光インキ等の印刷は通常特色印刷費より割高となります。
自社ブランドにこだわりがあり、高級感を出したいのですが?
その様なご相談、案件を日々対応しております。特に色目にこだわられる場合は、実際の印刷前に本機校正(有料)を入れる事があります。紙にもこだわりがある場合は、本機校正時に、複数の紙でテスト刷りする事も可能で、商品や企業のブランディングや高級感の演出をサポート致します。
印刷後の後加工は可能ですか?
はい、可能です。折り加工、ミシン加工、型抜きやエンボス加工、箔押し加工、ショッパーや手提げ袋の場合は貼り加工等もワンストップでご対応しております。
印刷前に相談にのってほしいのですが?
もちろんご対応可能です。電話、メール、オンライン(zoom)等でのご相談、アドバイスが可能です。色や紙の事、進め方、デザインやデータの作り方など、専門性の高いスタッフがご対応致します。最近は全国のお客様とzoomで打合せする事が増えてきております。
About US

ご縁に支えられて、百年。
百年、一世紀にもわたって、事業を続けられた理由。それは、実は私たちにも分かりません。しかし、間違いなく言えることは、人のご縁に支えられてここまで来られたということです。苦しかったとき、調子のよいとき、どんな時でもどなたが助け支えてくださり、そのお陰でここまで来られました。吉岡印刷の一員として共に切磋琢磨する社員。苦楽を共にし、共に発展への道を歩む協力会社の皆様。誰もが、私たちとご縁で結ばれたかけがえのないパートナーです。
かけがえのないパートナーとのご縁があるからこそ、社会が吉岡印刷を認めてくださっている。私たちはそう考えています。そして、日本の古都奈良の地から、私たちの周辺の世界が笑顔になるような仕事、人様のためになる仕事を提供し続ける。それが次の100年をかけて弊社が取り組むテーマです。
TOPIX

特色印刷を使った高級感の演出
黒い紙に、特色の青色を印刷するとどうなると思いますか?その後エンボス加工等するとどうなると思いますか?
普段、印刷はコート紙や上質紙といった白い紙にする事が多いですが、黒い紙の上に青いインキをのせると、インキの下から紙の地色の黒が透けて、渋い紺色に見えます。その上にエンボス加工等をする事で、何とも言えない絶妙な高級感を演出できます。その上、さらに銀刷りや箔押しなどを重ねると、唯一無二の高級感を演出できるツールになるのです。
この様なプロダクトの実際の仕上がりは、毎日特色を印刷しているプロでもやってみないと分かりません。本機校正やテストが何度か必要です。そのブランドのこだわり、クリエイターやデザイナーのこだわりに応えて作る特色の紙製品。例えば欧米の高級時計に添える紙のツールを作る場合などには、このようなこだわりを持った作り方をしています。

特色データの作り方
一般的な紙媒体は、4色(CMYK)のインクを掛け合わせて作る色で印刷をしますが、特色印刷はあらかじめ調合して作った1色のインクを使って印刷します。色合わせの際には「DIC」「PANTONE」「TOYO」といったインクメーカーが出しているカラーブックの色見本を使います。印刷見本で現物合わせも可能ですが、とにかく調合の際には色の見本が必要になります。
データを作る際にはIllustratorで特色の色指定をします。スウォッチライブラリを開き、カラーブックの中のDICカラーガイドのスウォッチから近い色を選びます。PANTONEの場合はPANTONEカラーブックから選びます。

特色インキ、色を合わせる技術
特色印刷の場合、案件ごとで顧客の要望の色目が変わります。調肉といって、藍色が100g、黄色が30g、緑が60g、といった具合に複数種の色を混ぜ合わせて印刷用インキを練り合わせて作ります。印刷物はリピート仕事が多いため、毎回インキのデータ取りもしますが、それでも紙、機械、温度、湿度など微妙な諸条件により毎回同じ色目を出すことは簡単ではありません。当社の場合は、技術のある職人たちが、最後の繊細な微調整を毎日行い、そのブランドの色目に忠実に合わせる努力をしています。色見本に合わない場合は、効率的ではありませんが、インキローラーを洗浄し再度調色し基準の色見本に合わせます。世界的にみても、ここまで繊細に印刷をしている国はないと思います。このような仕事を日々行い、私たちは高級ブランドの印刷物や紙製品を作っています。
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